神戸のシンボルである神戸ポートタワーが耐震補強を含む改修工事に取り組むため
9月26日(日曜日)の営業を最後に休業しリニューアル工事の準備に入りました。
これから、神戸ポートタワーの周りに足場が組まれ徐々にすっぽりと包まれ
しばらくの間、全貌を見れなくなります。
神戸ポートタワーのリニューアル工事
工事準備予定
2021年11月から足場が組まれ始めて2022年1月にはすっぽり包まれる予定です。
2022年1年間はポートタワーの全貌を見ることができないですよ!
新しい神戸ポートタワーを見れる日が楽しみです。
神戸ポートタワーとは
神戸のシンボルとして有名な神戸ポートタワーは、1963年中突堤に港の景色が一望できるようにと建設されました。
その後、1980年代にメリケンパーク(東岸)が、1990年代に中突堤中央ターミナル(西岸)が埋め立てられ
現在の形になりました。
神戸ポートタワーの歴史は50年以上
第7代神戸市長、原口忠次郎氏が神戸港の振興・発展の為
1595年、ロッテルダムに視察で訪れた時に見た港を一望できる「ユーロマスト」をヒントに着想
世界初の「パイプ構造」による「つづみ型」のデザインが決定
全高108m、塔頂部には「PORT OF KOBE」のネオンサイン
タワーでは初めての夜間ライトアップを行いました。
摩耶埠頭の建設
ポートアイランドの造成
六甲アイランドの造成
メリケンパークの造成
神戸空港の造成
と神戸港も時代とともに変化し続けてきました。
2022年8月のポートタワーの状態
2022年2月ごろから足場と白い幕ですっぽりと覆われていて
ポートタワーの姿は見えない状態です。
白い筒が建っていて今年は
神戸のハーバーランド本来の夜景が見れないのは残念です。
神戸ポートタワーのリニューアル工事はいつ終わる?
1963年に完成した神戸ポートタワーは来年2023年に60周年を迎えます。
60周年の式典ができるように2023年中には完成予定です。
リニューアル前は屋上に出ることはできませんでしたが
リニューアル後は屋上に出ることができるようになるようです。
今年1年は姿が見れなくて残念ですが
生まれ変わった神戸ポートタワーを見るのが楽しみです。